人間の能力で凄まじいなと思うものの一つに、商魂のたくましさがある。
3.11の時、放射線測定器が迅速に発売されたのを見て、そう感じた。
当時、人間がいくら豊かになっても、仕事はなくならないだろうなと思ったものだ。
今回のコロナ禍は資本主義への挑戦だなと感じているが、それでも人間の性根は変わらないだろう。
確かに自粛自粛続きで、競争が成り立っていない。
スーパーでは広告を出しては駄目だとなっているし、飛び降り王子がバイトしているコンビニでも700円くじが中止になった。
飲食店も自粛したり、営業時間を短縮したり、テイクアウトやデリバリーをメインにしたりして営業している。
スポーツも中止や延期、芸術関係の施設も休業。
しかし、コロナ禍が収束すれば、withコロナの時代ならではの新商品が続々と発売されるのではないか。
さて、今回のコロナ禍でも王子の目につく商品群がある。
いわゆる、コンプレックス産業の商品だ。
王子がTwitterやYouTubeをよく見るため、その広告でよく目にするのである。薄毛に効果がある……無駄毛の処理に便利……ダイエットに効果がある……etc.
きっと、それだけ劣等感に苦しむ人が多いのだろう。
「《《ハリウッド女優で自分のルックスに満足している人は誰もいない》》」
さて、王子にもコンプレックスがある。
一つは開咬と呼ばれる歯の噛み合わせだ。前歯が噛み合わずに開いているというものである。前歯で物を噛むことが出来ない分、奥歯に負担がかかり、欠損の原因にもなるので矯正した方が良いものらしい。
横の並びの方はそう問題ないのだが、芸能人らの前歯が噛み合った美しい笑顔を見ると劣等感を抱いてしまう。写真でも笑顔になるのを躊躇する。昔は過剰に気にしていたが、今では概ね受け入れているので、まあ、そこまで問題ではない。
問題は性機能の方だ。
入院当初、性器が麻痺していて射精していることに気づかなかった。
気づかぬまま、女性の看護師に汚い精液まみれの性器を拭いてもらっていたのだから、病人でなければ完全なセクハラである。
今でも射精を我慢する力がかなり衰えている。
いわゆる、寸止め、という奴である。
王子はこの寸止めがほとんど出来ない。その結果、必然的に早漏になる。
すっかり自信がなくなってしまい、女性をベッドに誘うということがここ数年全くなくなってしまった。
出会い厨なので、出会いは沢山あったが、単に一緒にお酒を飲んでお喋りするだけで満足という状況が続いた。満足というよりも、手を出したくても手を出せないという方がより正確だろう。
飛び降り以前は性欲お化けと呼ぶに相応しかったのに。
もちろん、良い大人だから昔と同じようなことをやる訳にはいかない。だが、出来るけどやらないのと、出来ないからやらない、とでは大きな違いがある。
結婚も恋人作りも「出来ないからやらない」という卑屈な精神になっている。
周囲はおそらく気づいていない。
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