以前に書いた、飛び降り王子が取得しようとしている資格は、精神保健福祉士である。精神障害者に対する相談援助等の業務に携わる国家資格だ。ミイラ取りがミイラになる、ならぬ、メンヘラがメンヘラ助けをする。
実は大学生の時、臨床心理学を専攻しており、カウンセラーになりたかった。しかし、王子の母校では臨床心理士の資格を取れないので諦めたのだ。
二十代後半になって精神保健福祉士という資格があると知った。
通信校に通えば取得出来るのだが、当時は実家暮らしで、スクーリングに行くにもロケーション面で問題があったため、諦めた。
今は札幌在住でその点には全く問題がないので、取得しようと考えたのである。
四月から通信校に通っている。
王子は競争社会に全く向かない、つくづくそう感じている。
前職のコールセンターでも、成績の悪い同期がどんどん契約を切られていくのがいたたまれなかった。
仕事でも、お客様対応で困っている同僚を助ける方が面白かった。
性格的にも、基本的に相手を批判せずに、価値観の多様性を重要視しているので、精神保健福祉士は向くかもしれない。というより、向いていてほしい。
不安が幾つかある。
仕事で接する人が自殺するという事態にいつかは遭遇するだろう。その時に、精神を病まないかは大きな懸念材料である。
また、精神科医には不味い処方をする医師もいると知っている。
納得いかない医師の処方や命令と折り合いを上手く付けられるかは大きな不安要素だ。
王子は患者歴が長く、複数の精神科医と接しているので、良い医者・あまりよろしくない医者、両方を見てきている。
その経験がこだわりにつながりそうなのだ。
あまり上下関係のないような環境で働ければ、何よりである。
さて、飛び降りた時にも上下関係を感じる出来事があった。
手術室でのことである。
麻酔科医は手術定刻に来ていたのだが、肝心の整形外科医が手術室に来ない。その時、麻酔科医が「整形はやる気があるのか!」と冗談めかして言った。
「おっと、こんなこと言ってしまっては怒られてしまうな」と続けた。
本当に単なる冗談なのかもしれないが、ニュアンス的に麻酔科医の方が立場が低いように聞こえたのである。
王子の担当の精神科医も、担当の外科医より立場が低いように感じた。
精神科医は医学部の落ちこぼれがなる、とも一部では言われているそうだ。科ごとの上下関係も存在するのか、気になるところである。
「放射線技師は偉そうな人が多い」
そう友だちが話してきたことがある。マッチングアプリで知り合った女性に放射線技師がいて、まさに偉そうだったから共感してしまった。
勿論、根も葉もない失礼な噂話でしかない。
思えば、前職は外資系のコールセンターだったので、上下関係が緩かった。上司部下関係なく、さん付けで呼び合い、社内イベントでは上司の方が酒を注いでくるような文化だった。
資格を取得した暁には、是非またフランクな職場で働きたいものだ。
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